すべての時間に意味がある ~なぞなぞ~

ヴィクトール・E・フランクル 著『夜と霧』の考察に際して、下のなぞなぞを解いてみてください。

出典はミヒャエル・エンデ 著『モモ』です。

三人のきょうだいが、ひとつ家に住んでいる。
ほんとはまるですがたがちがうのに、
三人を見分けようとすると、
それぞれだがいにうりふたつ。
一番うえはいまいない、これからやっとあらわれる。
二ばんめもいないが、こっちはもう出かけたあと。
三ばんめのちびさんだけがここにいる、
それというのも、三ばんめがここにいないと、
あとの二人は、なくなってしまうから。
でもそのだいじな三ばんめがいられるのは、
一ばんめが二ばんめのきょうだいに変身してくれるため。
おまえが三ばんめをよくながめようとしても、
見えるのはいつもほかのきょうだいの一人だけ!
さあ、いってごらん、
三人はほんとは一人かな?
それとも二人?
それとも ー だれもいない?
さあ、それぞれの名前をあてられるかな?
それができれば、三人の偉大な支配者がわかったことになる。
三人はいっしょに、大きな国をおさめている ー
しかも彼らこそ、その国そのもの!
そのてんでは三人はみなおなじ。

さて、三人兄弟のそれぞれの名前はなんでしょう?

次回、このなぞなぞの答えから考察をスタートします。

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