学習はどのようにすればよいのか。私の結論は下記の三冊だ。
- ポール・R・シーリィ 著 井上久美 訳
『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)
©2009 - トニー・ブザン 著 近田美季子 監修 石原薫 訳
『マインドマップ 最強の教科書』(小学館集英社プロダクション)
©2018(電子書籍版 ©2019) - ポール・R・シーリィ 著 神田昌典 監修 今泉敦子 訳
『「潜在能力」であらゆる問題が解決できる』(フォレスト出版)
©2003
1. はフォトリーディングについての本である。本を読むための本なので、これを一番最初に読むといいだろう。
2. はマインドマップについての本だ。フォトリーディングでは、読んだ内容を「活性化」する方法の一つとしてマインドマップを紹介している。フォトリーディングの一つのステップであるだけでなく、単独の技術としても使い道が多い。
3. はポール・シーリィが開発したナチュラル・ブリリアンス・モデルの説明である。フォトリーディングを補完するものとして、ぜひとも読んでほしい。
ナチュラル・ブリリアンスは、「私たちにもともと備わっているすばらしさ」ということで、「天与の才能」つまり「天才」と訳せる言葉だ。
人はみな天才として生まれてきて、善意の大人たちによってその天才を傷つけられる。傷つけられ、恐怖心をもった私たちは、すばらしい能力をもっているにもかかわらず、その才能を発揮できなくなってしまうのだ。
その天才をもう一度呼び起こそうじゃないか
というのが、彼の画期的な提案である。
この提案を受け入れる一番いい方法は、この 3 冊を読むことだ。
しかし、ただ単に「読むといいよ」と言って終わり、というのもなんだか寂しい。もうちょっと、なにか話すことはないだろうか・・・
そう考えていた時に、3. の本の中に、次のようなアクティビティを勧める文を見つけた。
既存のアイデアやだれかの作品を、自分なりに変えて遊んでみる。
私はこのアクティビティをやってみた。とりあえず、天才にかかわる理論を自分なりに解釈した結果を順に示してみたいと思う。現段階(2024年3月20日)では個人的なメモにとどまっていて、読者に伝えるための言葉にはなっていない。しかし、それを承知で、仕掛品でも誰かの役に立つことがあるかと思って、投稿してみようと思う。
そしてもし、あなたが同じようにこれらの本を読んでみたのなら、ぜひ記事にコメントをしてあなたの天才を示してほしいと思う。
かつて天才だった私たちへ、天才を取り戻す物語をしてみよう。
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